「第39回全国公募京都こども美術展後援」
平成28年8月20日(土)、午後2時から岡崎のみやこめっせ第1展示場にて日図デザイン博物館・日本図案家協会主催
「第39回全国公募京都こども美術展」の表彰式が行われ、会長のL松本と出席致しました。
会場は受賞者とその家族で席はほぼ満席となっておりました。
京都市内・府下の小学校・幼稚園・保育園より応募の6,308点の中から審査を通過した作品の展示があり、
その中でも上位入賞された48人が受賞の対象です。
入選された作品はどれもすばらしく、力強い絵や細かいところまでしっかりと描けている絵など、感心するばかりの作品展示でした。表彰式は、京都府知事賞4名・京都市長賞4名から始まり、府・市の各教育委員会や協賛団体の賞へと進んでいきました。
賞状を受ける全ての子ども達が緊張した顔つきで前列に座り、 後方には受賞者の家族の方々が子供たちより緊張した面持ちで座っておられたのが非常に印象的でした。
自分の子供が受賞されるときにはカメラを向け、受賞の瞬間を撮り逃すまいと、親御さんも必死です。
この全国公募京都こども美術展の目的は「児童の創造性と美意識の向上をはかり、豊かな情操を育成するとともに、日図デザイン博物館において、優秀な出品作品を『こども美意識変遷100年史』の貴重な資料として保存し、美文化向上に寄与するものである」と言われております。
今回の「京都洛北ライオンズクラブ賞」には、上賀茂保育園、森田庸介さん(4歳)の作品を選考致しました。
今後、今回出展された子ども達から、「平和国際ポスターコンテスト」で入選される作品が出ることを願っております。
(幹事 大畠 政行)