京都新聞お楽しみ子どもシアターin京都

 京都洛北ライオンズクラブ゙の発足50周年の記念事業アクティビティの第一弾となる「京都新聞お楽しみ子どもシアターin京都」が平成27年7月26日(日)京都市北文化会館にて開催されました。
 これは、京都新聞社会福祉事業団が京都府内と滋賀県内のこどもと保護者を対象に子育て支援事業の一環として実施しているイベントで今回は当京都洛北ライオンズクラブと共同で開催する運びになったものです。
 当クラブと京都新聞社会福祉事業団との繋がりは、1971年から2004年まで取り組んでいた“KBS京都かたつむり大作戦”に遡ります。CN50周年記念アクティビティとして11年ぶりにこうして共に事業を開催できたことは大変喜ばしいことです。

 「お楽しみ子どもシアター」には、子どもたちの夏休みに楽しい体験をしてもらおうとパネル人形を使った劇や、腹話術、ブラックライトを駆使した光る影絵など、京都を拠点に活動する「むむのこ」と「パペットシアター・らせんくらぶ」の皆さんに出演してもらいました。

暑さをかき消す、子供たちの甲高い笑い声・・・・

 オオカミと七匹のこぶたを題材とした腹話術は、非常に臨場感のある腹話術で、「あ~ ダメ・ダメ」や「にげろ~!」と、会場内の子どもたちから声があがり、暑さをかき消す程の笑い声や掛け声で場内は盛り上がりました。
 その後ブラックライトを駆使した光る影絵では、今までの笑い声とは反対に、“次は何が登場するのかなぁ”と待ちわび、会場内がシーンと静まり返る中、光る影絵を覗き込む子どもたちのきらっと光る熱い眼差しが非常に印象的でした。
 当日は午前と午後の2部構成で、総勢650人程の親子連れが京都市北文化会館に足を運んでくれました。
閉会後、親子連れが笑いながら手と手を取り合って帰る姿を見ることができ、暑くて長い夏休みのひとつの思い出作りを演出出来たことに喜びを感じております。
 このように盛大なアクティビティを開催することができましたこと、京都新聞社会福祉事業団をはじめ、ご協力いただきましたスタッフ、ボランティアの方々に感謝申し上げます。

広報委員長 須野原修二