第36回京都こども美術展後援
「京都洛北ライオンズクラブ賞」
谷口恵太さん(柊野小2年)、キース プールさん(セイシェル共和国)へ
平成25年8月18日、午後2時から岡崎のみやこめっせ第1展示場にて第36回京都こども美術展の表彰式が行われ、幹事のL廣瀬と出席しました。会場に準備された受賞者とその家族の席はほぼ満席。
京都府下の小学校・幼稚園・保育園より応募の8,381点の中から上位入賞された54人、4歳~13歳までの子ども達が緊張した顔つきで前3列に座っておられます。
今春、社団法人日本図案家協会が公益社団法人へ移行されたことから、文部大臣賞の新設、海外からの作品募集など、こども美術展の公益事業性を拡大されております。
表彰式は髙谷信夫館長から関係各位への御礼のご挨拶で始まり、文部大臣賞授与、続いて後援の京都府、京都市、府・市の各教育委員会や協賛団体の代表から賞状が手渡されました。まだお母さんの膝の上が似合いそうな保育園児が真剣な表情で背伸びをして受け取る様子や、小学校高学年の児童達がまっすぐ前を向いて話を聴く姿勢に、本人の作品を思い出して、私達の未来を託す子ども達が育っていると思いました。
「京都洛北ライオンズクラブ賞」には、京都市立柊野小学校2年の谷口恵太さんの「たのしいこと見つけた」の作品を選びました。満開の花の下で自由に過ごす子ども達、等身大の犬や猫、ウサギ等が描かれ、「自分を大事にする時間は誰にでも必要なんだよ」と呼びかけられているような絵画です。
(会長 楠本浩子)