第1332回10月第1例会(ゲストスピーチ・スクエアボッチャ体験例会)
京都市障害者スポーツセンターは私の勤務する会社の3軒隣にある施設で前任のセンター長とは会社の先代(私の父)も含め仲良くさせて頂いていた。
毎年の七夕の時期には訪れる利用者の方が楽しんで頂く為に笹付きの竹を提供したりしていたし、センターの職員さんも朝の掃除のときに私の会社の前までしてくださったりしていた。昨年センター長が異動され、会社の先代も亡くなってしばらく交流が無かったのだが、新任のセンター長が会社に挨拶にみえた折にいろいろ話すうちに、私の所属するライオンズクラブでこちらのセンターを支援したほうが互いに良いのではと考えた。現在こちらを表立って支援協賛しているボランティア団体は無く、我がクラブもアクティビティ面に強くないという状況を考え、将来的にはセンターと共に一つメインアクトをもてればいいなと個人的には思っている次第である。
まずは、センターの年2回発行の広報誌への協賛が理事会にて承認され、8月の例会に内山センター長と総務課長にお越し頂いた。
その後例会でのスピーチをお願いしたところ実現したのが今回の10月例会での「スクエアボッチャ」とは?そして実際に「スクエアボッチャをやってみよう」というゲストスピーチである。
もともと「ボッチャ」という競技はパラリンピックにも採用されている競技であるが、それを文字通りスクエア(真四角)のコートにアレンジし、老若男女、障害の有無にかかわらず楽しめるよう、この京都市障害者スポーツセンターが考案したのがこのスクエアボッチャであるらしい。
畑本係長によるスライドを使った説明ののち、早い時間からインストラクターの方と準備して頂いていたボッチャのコートでクラブメンバー全員でボッチャの体験をする。4人ずつの4チームでプレイするのだがこの日の出席者数はちょうど16名とピッタリ、練習タイムと2回のプレイは「さわり」だけのものだったが運動神経の良しあしには左右されないが戦略も必要な、カーリングにも少し似たこのゲームをメンバー全員とても楽しんでいるようにみえた。
センターはこのスクエアボッチャを京都発として広めようと体験会なども積極的に行ってらっしゃるようで、近い将来には洛北ライオンズクラブ杯の大会を実現できればなという思いを持った。会員委員長L岡村秀一