「第40回記念京都こども美術展への協賛」

―小さな子供たちの熱気で溢れる授賞式―

平成29年8月19日(土)、我が京都洛北ライオンズクラブが
協賛している「京都こども美術展」は、今年で40回目を迎え、
第40回記念としての授賞式が、みやこめっせB1F
日図デザイン博物館で開催されました。

京都府下も含め、小学校178校、保育園・幼稚園105園、応募校園数283校からの応募作品総数6,793点。その中から1,058点の入選。そして、今回受賞される、奨励賞数48点に対する授賞式でした。

ざっと、我がクラブが実施する国際平和ポスターコンテストの応募作品総数の13~15倍程の作品数と思っていただければ、規模の違いがわかると思います。
48点の賞状授与だけでも、ゆうに1時間以上かかりました。48点の中には、小学校入学前の園児の作品が19点。
小学生の作品が29点。当日は欠席する人もなく、京都府知事賞・京都市長賞から始まり、後援や協賛の団体や企業から順番に表彰されました。会場の前部分が表彰対象者、後ろ部分が両親の席で、自分の子供の晴れ姿を見る喜びと、上手く授与できるのかという緊張感もあり、喜びと緊張感を同時に味わったひと時ではなかったでしょうか。

―「京都洛北ライオンズクラブ賞」には、京都市立錦林小学校4年 橋本唯花さん―
京都市左京区「黒谷さん」の愛称で親しまれている金戒光明寺を描き、
絵画のタイトルは“地域の誇り「黒谷」”で発表されています。
中島会長より、京都洛北ライオンズクラブ賞が確りと、橋本さんの手にわたりました。

―世界に類のないこども絵画の博物館―

 日図デザイン博物館は、40年もの歳月を通じ、多くの子供たちのその時その時の純な心が描く表現を、「絵画」というものに上手に醸し出させ、所蔵作品数が2,000点を超える世界にも類のないこども絵画の由緒ある博物館です。
その博物館で、長きに亘り館長を務めておられる、高谷信夫様は、奇しくも我が京都洛北ライオンズクラブのメンバーであった事に敬意を表し、益々お元気で活躍されることと、日図デザイン博物館の継続、益々の発展を願ってやみません。

(幹事 須野原 修二)