「視覚障害者オープンゴルフ京都大会に参加して」

去る平成28年9月5日(月)に京都ゴルフ倶楽部上賀茂コースにて、第19回視覚障害者オープンゴルフ大会が開催されました。私はマーカーとして又始球式にも立たせていただきました。毎年、雨に降られることが多かった大会ですが、今年はお天気も良く絶好のゴルフ日和となりました。
10組20名(内全盲6名)の選手の参加となり、各選手のサポーターが20名、マーカーが18名、その他、同志社大学体育会ゴルフ部の学生や、京都SKYゴルフクラブの方々等など多数のボランティアが参加する中、一斉にスタートしました。

10組20名(内全盲6名)の選手の参加となり、各選手のサポーターが20名、マーカーが18名、その他、同志社大学体育会ゴルフ部の学生や、京都SKYゴルフクラブの方々等など多数のボランティアが参加する中、一斉にスタートしました。

私は、京都視覚障害者ゴルファーズ協会会長の中西由夫様と一番の若手の石山雄大様のマーカーにつきました。石山様は若いだけあってドライバーの飛距離も健常者以上に飛ばしておられました。後半はハーフ40台で回ってこられました。そして中西様も世界大会で優勝された経験をお持ちなだけあって、年齢にたがわず飛距離もよく飛んでおられ、安定したショットはさすがでありました。2人のマーカーだったので大変かなと思いましたがお二人とも大変上手なので、とても順調に無事アテスト会場まで務めることができました。
競技終了後は皆さんと一緒にお風呂に入り、その後は表彰式となりました。表彰式には会長L松本と幹事L大畠も駆けつけてくださり、京都洛北ライオンズクラブに対しては視覚障害者ゴルファーズ協会から感謝状を拝受いたしました。そして、L松本は、パラリンピックへの出場も示唆され「今後もこの大会が盛況ならんことを」とお祝いのスピーチをしていただきました。

2020年のパラリンピックはどうなるかわかりませんが、石山様のような若い人材が育っていることに期待しながら、また中西会長も出場意欲が満々でありました。来年は20回を迎える今大会ですが未来に向けて応援できればよいなと思いました。

計画委員長 廣瀬 宗泰