八瀬・大原・鞍馬静原 京都洛北の ハイキングコースへの 「遭難救助用標識看板設置事業」
― “木枯らし 1 号”が吹き荒れる中・・・ ―
京都洛北ライオンズクラブ「チャーターナイト 50 周年の記念アクティビティ」のひとつとして、年々増え続けるハイカー達のある時には道しるべとなったり、またある時には遭難地点の明示盤ともなるべく、遭難救助用の標識看板を今回は、日本に木枯らし第 1 号が吹き荒れた 10 月 25 日(日) 、八瀬・大原・鞍馬静原地域の各ハイキングコースへ、「遭難救助用標識看板設置事業」として設置致しました。
― 京都洛北のハイキングコースに 240 本の「京都洛北ライオンズクラブ」名 ―
本事業は、今から 5 年前、当クラブの 45 周年事業として、大原地域ハイキングコース約 50 本の遭難救助用標識看板を設置した事が始まりで、遭難事故減少に、大きな効果を発揮していることから、3 年前は岩倉北地域のハイキングコースへ 18 本の設置を行いました。
今回の八瀬・大原・鞍馬静原地域への設置は、標識看板の総数でも 170 本(170 ケ所)となり、今までと合せると、京都洛北の山並み・ハイキングコースに約 240 本の(240 ケ所に)「京都洛北ライオンズクラブ寄贈」が印された、遭難救助用標識看板が設置されたことになります。
当日は、各消防分団や消防署の皆様、警察署の皆様、地域の自治会の皆様方大勢が集まり、当クラブのメンバーを合わせると、総勢 90 名程になり、其々のハイキングコースに標識看板を設置致しました。8 時 20 分大原、9 時八瀬、10 時 30 分に鞍馬静原の 3 地域に集合し、出陣式を行った後、各地域のハイキングコースへと分け入り、設置作業を行いました。
ハイカー達には勿論のこと、消防や警察、地域の人達にも非常に役立っている事を感じた一日でもあり、京都一周トレイルの山並みに、洛北ライオンズクラブが寄贈する看板が各地に設置される様、今後も継続アクトとして実施して参りたいと思います。
広報委員長 須野原 修二