第38回ファミリーマス釣り大会

-好天にも恵まれ長蛇の列が・・・-

 第38回ファミリー“マス釣り大会”が上賀茂神社境内の明神川にて、平成27年10月18日(日)に行われました。
 公益財団法人日本釣振興会京都府支部の主催で、早朝から浅い川を数箇所堰きとめ、岐阜県から運んできた“マス”を放流して開催されました。

 今年まずもって驚いたのは、集合時間に参りますとすでに境内入り口から受付まで子供連れ家族の長蛇の列。ものすごい人の数に唖然となりながら、例年にない参加者で1回目の受付は途中で打ち切られ、2回目の受付開始まで多くの人が待ち続ける事態となりました。竿が足りるのか、用意したおにぎり等足りるのかと心配されながら、運営側も例年にない状態にあたふた怒号が飛ぶ始末となりました。来ていただいた方々は、礼儀正しく順番を待っていただき本当にありがたかったです。

 最後10時からは、参加者が受付時に配布された整理券の半券である“おにぎり飲み物”引換券を手に引換所に並ばれました。(引換券には、“京都洛北ライオンズクラブ有志による参加賞です。”と記載されていました。)この時も引換所には沢山の方々が並ばれ、釣り振興会の方と協力しておにぎりと飲み物を必死になってお渡ししました。配り終えたのが11時頃と例年より長時間のアクティビティとなりました。
公益財団法人日本釣振興会京都府支部の森永氏より『朝から、上賀茂神社、ファミリー“マス釣り大会”に、ご尽力頂き、ありがとうございました。天候にも恵まれ、神社のいろいろな行事と重なって、予想外の参加者で、忙しいボランティアとなりました。ここに、謹んで、お礼とお詫びを申し上げます。食事も皆さまに不足する事態となり、ご迷惑をおかけいたしました。それだけ、多くの若者に釣りの楽しみを分け与えて頂いたことと存じます。参加者は、大人160名、子供218名で、合計378名で締め切らせて頂きました。予想外の参加について、今後の課題が残りました。よろしくお願いします。』と報告をいただいております。
“絶対釣りをするんだ”と、待ち続けていた子供たち。“仕方ないわね”と一緒に待っていただいたお父さんお母さん、祖父母等、最後にはたくさん釣れた魚を袋に入れて皆さんにこやかに帰っていかれました。このアクトも毎年充実してまいりました。子供たちの笑顔にがんばれた一日でした。               

幹事 廣瀬 宗泰