明神川で魚と遊ぼう〈魚つかみ大会〉

 毎年恒例の、公益財団法人日本釣振興会京都府支部主催の「JFW 2015年 明神川で魚と遊ぼう<魚つかみ大会>が上賀茂明神川楠社の前で開催されました。

 毎年お世話になっている前洛北ライオンズクラブ会員であった森永清嵩氏は、『心配した2日前の台風の豪雨にも拘らず、平安時代から世界遺産「上賀茂神社」から流れ出る明神川は、常に透明に流れて、治水のよさで事業が実施できる状態であり、ほっとした。更に明神川保存会が水流調整を行い、穏やかになり、役員の川底の清掃によって、子供達が川に入るには、最適となった。日本釣振興会の釣り教室では「すきすきフィッシング」のマナー10を中心に①規則とルールを守るため、自転車置き場以外に置かない。魚つかみの地域以外に入らない。②自然環境美化のため、ごみ持ち帰りと、放流魚を捕まえ、自然の川に戻すこと。③親子が水辺で安全対策に努めること。(警察官も配置)④「釣り文化の継承」を講義。更に「放流の大切さと魚に触れること」を体験して、私たちが生きているのは、この「自然のめぐみ」であることを徹底して指導した。幼児は幼児用の浅いプールで魚つかみを行った。誠に有意義な大会であった』と述べられている。

 今年は7,000尾が放流され、川は子供たちで埋め尽くされる盛況振りとなりました。この事業からCN50周年に向けてのビデオ撮影が始まり京都造形芸術大学のビデオ撮影担当者の遠藤君(3年生)は自ら川に入って大接近で撮影くれていました。奮闘されている姿を見て完成が楽しみだなぁと思いました。また、L谷口の長女、結惟ちゃん(5歳)が取った魚が入ったバケツの中をいつまでも満面の笑みでじっと見つめていたのが印象的でした。

 今回、当クラブからは安全監視メンバーとしてL鈴木L山本、L犬石、L杉原、L中島、L楠本、L谷口、L廣瀬の8名が参加しました。
 (参加者/子ども 265名 大人 190名 スタッフ45名 計500名)

幹事/L 廣瀬宗泰

京都新聞 平成27年7月21日 朝刊に 掲載