春の献血事業

  去る4月14日(火)にイオンモール京都五条において、献血のアクティビティが行われました。我がクラブは9月と4月の年2回献血事業を行っております。そのうちの4月は、もう何十年も洛西ニュータウンのラクセーヌで行っております。この街は40年前に誕生し、その当時はニューファミリーであふれておりましたが、今では住人の高齢化が進んできておりまして、献血に適している他の場所をクラブとしても模索し始めている時期に、血液センターの方からイオンモール京都五条を紹介してくださいました。

 この日はほぼ一日雨のあいにくの天気で、勧誘できるお客の人数は大変少なかったです。特に午前中は買い物客も少なくて、まるでこのモールが休日であるかの様に人影もなく、午前の献血成果は6人でした。午後になり2時を過ぎた頃から雨あしが微妙に強くなってきて、これは最悪の天気だとほぼ諦めかけた頃に、ぼちぼちと献血する人の座席が埋まりだしました。そしてピーク時には逆に座って貰う椅子が無くなり、「また今度にします。」と言いながら帰って行かれた人が二人ほどできてしまって、大変残念な気持ちになりました。

 献血も無事に終わって、センターの方から献血できた総数は21人であり、雨にしては上出来でしたとの感想をいただきましたが、その時は何とか責任が果たせたという安堵感に浸れました。後日血液センターの担当者が事務局に御礼に来られ、それによりますとここの会場では駐車場確保の都合で、日曜日や休日は出来なくて、もっぱら火曜市がある火曜日に月一回程度の献血をずっと行っているそうです。来年からはこの場所での活動に期待が持てるのではと感じた次第です。

最後になりましたが、お手伝いくださった方に御礼を申し上げます。大変有り難うございました。

事業委員長/中井從道