第27回国際平和ポスター・コンテスト
テーマ「Peace , Love and Understanding」(平和・愛・理解)
■クラブ審査
平成26年9月18日(木)、グランドプリンスホテル京都の「ロイヤルルーム」に、地元8校の小学校より提出された495枚の作品が所狭しと並べられた中、335-C地区審査に提出する13枚を選定するポスターのクラブ審査が行われました。
例年通り、日図デザイン博物館館長の高谷信夫先生から審査の心得を伺った後、高谷先生とL9名の合計10名が1人5枚ずつ、合計50枚を選びました。
子どもたちが、平和への思いを胸に描いた、作品へのメッセージを受け取りつつ、選定された50枚のポスターの中から、会長賞から努力賞までの13作品を投票により慎重に選定しました。
(広報委員)
■クラブ表彰式
「第27回国際平和ポスター・コンテスト」のクラブ表彰式を、平成26年10月11日(土)、午後2時より、グランドプリンスホテル京都の「ロイヤルルーム」にて開催しました。
児童9名、家族18名、先生方5名合計32名が出席、来賓として日図デザイン博物館・館長の高谷信夫様、3R1Zゾーン・チェアパーソンのL宮崎健次にご臨席頂きました。
各賞入賞者への賞状と副賞を授与した後に、例年通り、入賞児童からの作品の説明と、高谷先生にそれぞれの作品の講評をしていただきました。
(広報委員)
■作品講評
京都洛北ライオンズクラブ様が毎年実施されておられる、主要アクティビティである国際平和ポスターコンテストに特別審査員としてお招きを受け、こども達の純朴で素直な作品にふれる事に大きな期待と楽しみをもって審査に参加致しております。この国際平和ポスターコンテストの行き着く最高峰は、世界の各国々のこども達の作品が集まる国際審査にあります。本年度、京都洛北ライオンズクラブへ応募された作品は495点です、その内13点が地区「京都滋賀奈良」の審査に選出されました。そして次は「大阪兵庫和歌山」と合体した作品の審査を受け、1点がニューヨークで開催される国際審査に選ばれます。そして日本から各複合地区で選ばれた特に優れた作品8点が海を渡り国際審査を受ける事になります。国際審査には、ニューヨークの一流アーティストと平和団体の方々が審査に当たり、優秀賞24点が決まり、その内1点が最優秀賞となります。審査方式はこの様に進みますが、同様以上に大切な事は、世界のこども達が同時限に平和を願い平和を考え、心して、絵を画く事の方が最大の平和活動「アクティビティ」ではないでしょうか。私はそのように受け止めております。今年度京都洛北ライオンズクラブへ出品され、地区審査へ進んだ13点の作品の中、上位に選出されることを祈念致します。尚京都洛北ライオンズクラブ様の益々のご発展をお祈り申します。
公益社団法人日本図案家協会 名誉会員理事
日図デザイン博物館 館長 特別審査委員長 髙谷信夫