秋の献血事業

厳しい判定を乗り越えて、あと1人・・・・

 平成26年9月24日(水)、当クラブ恒例の「秋の献血事業」が、ホームグランドのグランドプリンスホテル京都の正面玄関付近にて行われました。

 午前10時からの開始でしたが、出だしが悪く心配していました。午後からは比較的順調に献血協力者が増え出し、最終的には51名の受付数で、厳しい判定?をクリアした実際の献血者数は42人(16,800m)となりました。
あと1人で昨年と同数でしたが、残念です。

数年前、ホテルで実施する前は、「京都府立植物園」の入り口が献血場所でした。
地下鉄北山駅の階段入口付近で、地下鉄の乗降者を捕まえ、半分強引に50メートル先の献血車まで誘導し、お願いしていました。しかし、ホテルになってからは、事前に献血協力者を募っており、当日は、受付を設けて受付するだけになりましたので、事前に献血協力者を募る活動以外は、楽になったと思います。

献血の条件が厳しくなり、年々受診者が減ることを懸念していますが、京都府下では、輸血が必要な人を救うには、1日300人分の献血が必要な事を考えれば、どんなに少なくても協力を継続することと、少しでも多くの人に献血協力して貰える「場」なのか、「働きかけ」になるのか、今一度考えてみることも必要になって来ている時期です。

あと1人で昨年に並ぶと願っていました。午後は多少の混雑はありましたが、予定通り午後3時30分過ぎには終了しました。

今回の献血に協力頂きました方々へのお礼と同時に、社会に役立つアクティビティとして今後も献血事業の継続を願っては止みません。

(広報副委員長 須野原 修二)