白百合会支援事業「プロ野球観戦 in 京セラドーム」

 平成26年9月6日(土)、白百合会利用者14名、同職員さん10名、宮崎健二3R1Zゾーンチェアパーソン、洛北ライオンズクラブメンバー13名及びLLと友人知人で19名、総勢43名で京セラドーム大阪にてプロ野球(オリックスVS日本ハム)の観戦をいたしました。

そもそも、白百合会と洛北ライオンズクラブの結びつきは、「甲子園球場での野球観戦」にあります。洛北ライオンスクラブの旧メンバーのお店が白百合会作業所の近くにあり、クラブのアクティビティとは関係なく、個人で、白百合会利用者の野球観戦が好きな人を、甲子園球場に連れて行ってくれていたことが、白百合会と洛北ライオンズクラブの出逢いになります。その後、クラブのアクティビティとして捉えるようになり、「ホテルでのテーブルマナー」や、「お茶会」、「陶芸教室」といったアクティビティへと拡大していった経過です。今回の京セラドームは、野球好きな利用者に、球場の一般席ではなく、いわゆるVIPルーム(ビスタルーム)で野球を見てもらうといった企画です。

バスに揺られ、心は日帰り旅行気分
 京都駅に集合し、京セラドームまでバスで直行。道すがら、バス車内で会長L山本の挨拶、幹事のL鈴木による参加者紹介、来賓としてお越しいただいた3R1Z ゾーンチェアパーソンL宮崎の挨拶等を聞きながら、バスの窓より高速道路を眺めていると、1時間30分ほどで京セラドームに付きました。

広いドーム内の徒歩に疲れたL?
 人数が人数なだけあって、また、下見をしたとはいえ、廊下に溢れんばかりのお客さんがいると、下見とはかってが違い、ビスタルームへ到着するまでの長いこと長いこと、足腰に支障をきたすLさんも…

いよいよ野球観戦
 ビスタルームに到着というより、辿り着くと、やや遅い昼食を取り、いよいよ野球観戦の始まり。部屋が球場の高いところにあり、ビスタルームの外側のシートは怖くて行けない人も、部屋の中から観戦。時折、大きな声を上げて応援する利用者の嬉しそうな顔つきをみると、アクトを実施して一安心する気分になります。
特に今回の京セラドーム大阪のビスタルームは、白百合会支援事業に大変積極的に拘わってくれておられた、旧クラブメンバーであった増谷氏の勤務先でもあり、懐かしいお顔をも拝見する事が出来、利用者の生徒さんたちも、職員の皆様も懐かしそうに増谷氏の笑顔に微笑んでいたのが印象的でした。

途中に、ドーム内でのショッピングタイムも入れ、大変楽しいひと時を過ごさせていただきました。怪我人もなく、19時に京都駅に戻り楽しいアクティビティ「京セラドームでの野球観戦」の幕はおりました。

(広報副委員長 須野原 修二)