社会福祉法人白百合会支援事業 陶芸とフランス料理を楽しむ会
~陶芸に2回目のチャレンジ 出来は上々~
社会福祉法人白百合会への支援事業も5回目となり、今期は昨年と同じくエクシブ京都八瀬離宮に於いて「陶芸とフランス料理を楽しむ会」が、2月7日(金)に実施されました。
利用者22名と職員10名の参加となり、京都洛北ライオンズクラブからは、昨年に引き続きLC八木浩子も参加して頂き、新しいアシスタント、そして3R1ZゾーンチアパーソンのL神崎守もお忙しい中お越しいただき、また、総司会で増谷章も司会をするために駆けつけていただき、総勢45名の参加となりました。
多くの方々の参加の下、まずは「和楽」での陶芸教室が始まりました。利用者さんの顔は真剣そのもの。いつもながら物作りに対する集中力には感心させられます。また2回目の挑戦ということでほとんど教わることなくどんどん製作は進み、あれ、もう終わったのと思ったぐらい、昨年に比べて早いペースですばらしい作品が次々と出来上がりました。
あまりに早く完成してしまったので、次の食事まで1時間ほど空き時間が出来てしまいました。そこで買い物をしに行こうということになり、エクシブ京都八瀬離宮にある「ショップ アデッソ」にてお買い物タイムとなりました。なんと利用者さんはお買い物が大好きなんだそうです。本当に楽しそうに目を輝かせて買い物を楽しんでおられました。
買い物を楽しんだ後は、「コンベンションホール」にて食事会となりました。増谷さんのいつもながらの銘司会の下、まずはL奥田による歓迎の挨拶をされました。そのなかで、ゾーンチアパーソンL神崎守に封筒の束が手渡されました。その封筒には、利用者さん一人ひとりが東日本大震災の被災者の方々へメッセージを書かれた封筒で、その中には各利用者さんのできる精一杯の東日本大震災復興支援募金が入っていました。社会福祉法人 白百合会の理事長であり、京都洛北ライオンズクラブの会長であるL楠本はこの会が開催される1ケ月前に利用者さんにこんなお知らせをされておられました。『当日、今もまだ復興の進まない東日本大震災復興支援募金活動を続けておられるライオンズクラブ様に私達も協力したいと考えています。各人の気持ちだけの金額を、封筒に入れて持って来て頂ければ、白百合会参加者からの募金としてお届けします。私達も、少しでも他の人に役立つことを考えながら生きていけるようになりたいと思っています。ご協力よろしくお願いします』と。
義援金を贈呈されたゾーンチアパーソンL神崎守から挨拶と感謝の言葉をいただきました。涙を流しての募金への感謝の言葉は募金集めに大変苦労されておられる中でのお言葉であり、すばらしいプレゼントを利用者さんはなされたなと感動いたしました。
その後は、楠りつこ施設長より白百合会参加者、幹事よりクラブ参加者のそれぞれの紹介が行われました。
色鮮やかなフランス料理をいただいた後は、利用者さんからのスピーチが始まりました。
スピーチをするのを大変緊張されておられる方もおられましたが、司会の増谷さんの上手なトークで利用者さんから様々なお話を聴けて聞き入ってしまいました。
楽しい時間は時間を経つのも忘れるもの、また次の機会に会いましょうねと利用者さんがお帰りになられるバスを見送りながら、終了いたしました
(幹事 廣瀬宗泰)