第16回視覚障害者オープンゴルフ京都大会

 平成25年9月2日(日)、京都ゴルフ倶楽部上賀茂コースにて第16回視覚障害者オープンゴルフ京都大会が開催され、私とL巻野はサポーターとして参加しました。
前日には御所西にある京都平安ホテルでサポーター研修を受講、同志社大学体育会ゴルフ部の皆さんとペアになって、目隠しをして視覚障害者の方の階段や椅子への誘導の仕方を学びました。目隠しをしての階段の上り下りは本当に怖かったです。

 当日は、視覚障害者のプレイヤーの方々に専属のサポーターが付いておられたので、実際に誘導することはなかったのですが、カートの運転、キャディ、マーカーをさせていただきました。
プレイを見て驚くのは球筋が方向通りに飛んで、しかもナイスショット。ティーショットからグリーン上までクラブヘッドがしっかり方向に向けられています。
 目が見える私の日頃のショットはなんてこったと大いに反省させられました。一緒に回った全盲の女性の方は「しっかりしたサポーターの方となかなかゴルフに行けなくて、月に1回行けるかどうかなんです」と、大会を楽しみにしておられたようです。
しかし、この日は始めから激しい雨の降り通し、13Rまで行ったところで雷に見舞われ中止となってしまい、9ホールでのスコア集計となりました。

 表彰式ではL楠本、L犬石、L中島、L山本が出席され、京都視覚障害ゴルファーズ協会の中西由夫会長から楠本会長へ感謝状が贈呈されました。

(幹事/廣瀬宗泰)