春の献血事業

 今年度2回目の献血活動が平成25年4月21日(日)、洛西ラクセーヌ専門店南側広場にて行われました。この週末の急な冷え込みのせいか、京都縦貫自動車道の大山崎JCT・IC~沓掛ICの開通の日と重なったせいか、献血協力者は少なく、午前中の献血数は10名。午後からは受付が混雑する時も見受けられましたが、献血数は28名、合計38名は過去最低の結果となりました。私も最後に採血してもらいましたが、看護師さんにホカロンを3つ渡され、まずは暖めてくださいと、手が冷たくなっていることに気づきました。

場所や気候条件で献血していただく方が少ない時もありますが、献血の必要性を訴えるなどして、出来るだけ多くの方々に献血に協力していただけるよう工夫していきたいと思います。皆様はご存知だと思いますが、参考までに献血の必要性についての日本赤十字社の文章を掲載しておきます。

 「血液は生きた細胞であるため、人間の体の中でしか造られず、まだ人工的に造ることができません。安全かつ有効な輸血療法を行うためには、皆様から献血していただくことが必要なのです。また、輸血用血液は長い間保存することもできません。輸血用の血液製剤の有効期間(採血後)は、赤血球製剤21日間、血小板製剤4日間、血漿(けっしょう)製剤1年間となっています」

 (副幹事 廣瀬宗泰 記)