3R1Z合同アクティビティ 東日本大震災復興支援事業報告

 3R1Z(京都平安・京都橘・京都北・京都洛北・京都洛央)では、今年度のゾーン・チェアパーソンL坂田光男(京都洛北)主催のガバナー諮問委員会で、ゾーンの事業として「東日本大震災復興支援事業」を昨年度に引き続き実施することを決定し、年3回開催する5クラブ合同例会で食品即売会や募金を行うとともに、ゾーン親善チャリティゴルフ大会の実施でその資金を調達しました。

 京都洛北ライオンズクラブの姉妹クラブ・盛岡不来方ライオンズクラブに支援先を相談したところ、岩手県上閉伊郡大槌町を紹介されました。この大槌町は、町役場が津波の直撃を受け、町長を含む職員の約4分の1を失い、JR大槌駅の駅舎を流失するなど壊滅的被害を受けた自治体の1つです。復興が他の市町村より遅れている状況下にあり、特に図書が不足しているとの報告を受けました。

 地元の大槌ライオンズクラブが教育委員会と相談して図書選定の労を取ってくださることになり、332-B地区(岩手)経由で大槌町教育委員会へ図書購入資金として100万円を寄贈することになりました。

 平成25年2月6日(水)、東日本大震災復興支援義援金贈呈式が335-C地区キャビネット事務局に於いて執り行われ、南清右衛門地区ガバナーが入院中のため、児玉保次第1副地区ガバナーに坂田ゾーン・チェアパーソンより目録が手渡されました。児玉第1副地区ガバナーより「本当に困っている所に、本当に不足している物、不自由している物を支援することは意義あるアクティビティ」と感謝の言葉をいただきました。

 遊覧船が建物の上に打ち上げられている映像は、まだ私たちの記憶に新しいところですが、その大槌町の復興に少しでもお役に立てればと願っております。この支援活動を通じて5クラブの交流が深まり、また、合同故の有意義なアクティビティを実施できました。

 最後になりましたが、今回100万円という大金を寄付できましたことは、偏に5クラブメンバーのご協力の賜物と深く感謝申し上げます。

(3R1Zゾーン・チェアパーソンセクレタリー 松本義和)