京都マラソン2012ボランティア

被災地に思い馳せ、「絆」のワッペン胸に・・・

第1回京都マラソンが平成24年3月11日(日)、午前8時30分に西京極総合運動公園をスタート、平安神宮までの42.195kmのフルマラソンとして開催されました。
3R1Z合同アクティビティとして“コース整理ボランティア”に参加した我が洛北ライオンズクラブ10名の活動地点は、スタートから約22kmの地点。宝ヶ池スポーツ公園の入り口付近で、「狐坂」の急な登り坂にさしかかる地点でした。

朝方は陽あたりが良くやや暖かかったのですが、昼前くらいから陽が陰り、肌寒い中での活動となりました。この「狐坂」の登り口地点は、参加者約14,000人の7割程度の人が、上り坂故に集団と化する場所であり、下から眺めるその姿はまさにカラフルなランニングウエアを身に着けた「動くジュータン模様」でした。

この活動地点は洛北の他に、大学生のチアリーダーやフラガールの応援地でもあり、ランナー達も黄色い声援やパフォーマンスに、さぞかし力づけられたのではないでしょうか。

東日本大震災の被災地からも多くのランナーが参加されたようで、「絆」のワッペンを胸に貼って走っているランナーも多く、また、我々クラブメンバーも胸に「絆」のワッペンを貼りコース整理をしました。

爽やかに晴れた早春の古都を駆け抜けた京都マラソン2012、大きな事故もなく無事終了したことに安堵感を覚える1日でした。

(広報委員長 須野原修二)