京都マラソン2013ボランティア

厳しいコンディションの中、コース整理に15名参加

 平成25年3月10日(日)、第2回京都マラソンが西京極総合運動公園をスタートし、世界遺産・仁和寺前などを巡って平安神宮前でフィニッシュするコースで開催されました。今年度も3R1Z合同アクティビティとして5クラブから53名、内洛北LCから15名のメンバーが“コース整理ボランティア”に参加しました。

 5クラブ合同アクティビティということで、今年度は活動場所を同一にしていただくよう事前にボランティアセンターにお願いしていたところ、5クラブの担当が北山・松ヶ崎ブロックの92班と93班となりました。我が洛北の活動場所は北山通のノートルダム小学校の東側三叉路で、ここは2つの折り返し地点が重なる所でもあり、拘束時間がかなり長くなると予想される場所でした。午前8時20分の集合時には曇ってはいるものの暖かく過ごしやすい気候でしたが、スギ花粉・黄砂・PM2.5の三重苦が心配され、マスク・メガネをかけ自己防衛しているメンバーの方が多数おられました。ところが、10時頃に天候は一変し、強風と雨に見舞われ強烈な寒波もプラスして四重苦になってしまいました。
 しかし、四重苦を物ともせずに力走する15,000人のランナーを見て、マラソンというのはよほど魅力のあるスポーツだなと実感しました。当クラブからL巻野が参加、4時間3分で完走されたそうですが、その勇姿を発見できなかったのが残念でした。
 最後になりましたが、今回、奥田幹事がお弁当を用意してくださり、4人1組の交代で暖かい車の中で昼食を取れたことが、何よりメンバー同士の深い絆になったと確信しました。

 早春の都大路を駆け抜けた京都マラソン2013、完走率は前回とほぼ同じ95%ということですが、ランナーの皆さんには気持ちよく走っていただけたものと思います。また、ボランティアの私たちも大きな満足感を得た1日でした。

(教育副委員長 松本義和)